自分のパフォーマンスを監視するための日報

このところ夏バテ気味なのものあってか、非常に停滞気味なテンションで仕事をしていました。夏バテや環境の変化など所々の外部的な要因は確かにあったのですが、それ以上に、入社以来ずっと続けていたことを最近失念していました。

日報 / Daily Report

入社以来、ずっと日報を書き続けてきました。途中ローカルドライブが壊れて、残念ながら、消えてしまったファイルもありますが、かれこれ2年半ぐらいは書き続けています。

始めたキッカケ

そもそも日報をなぜ始めたのか?というきっかけですが、最初に配属された部署ではOJTとして、特定の先輩に1週間基礎的なことを業務中に教えてもらいつつ、毎日業務内容をその先輩に報告することが要求されました。当時要求された日報の内容やフォーマットと、今もなお僕が書いている日報のそれらとは大きく異なりますが、僕が日報を書こうと思うようになったきっかけの一つではあります。

もう一つのきっかけは、堀江貴文氏の書籍の中で、「日報って凄くいいよ」と説いていたからです。僕はその本を学生のときに読んでて、「働き出したら日報書いてみよう」と思って、学生生活を過ごしていました。

何を書いているのか?

内容はシンプルです。時間+成果物。これだけです。日報をどういうものにしていくか、というのは個々人の仕事に対する価値観に依るところが大きいと思いますが、僕の場合は、シンプルにこだわりたかった。そう、極力、シンプルに。

余計なものを一切省いていって、残ったのがこの、時間+成果物。具体的には…



9:00-9:30
<Done>
・XXへ相談メール
・YYの報告書のドラフト完了
・ZZに電話

9:30-10:00
<Done>
・AA社の訪問アポ取り


という感じです。


日報を書くと集中力が続く

僕の場合、日報を書くメリットは、集中力の継続です。僕はもともと1つのことに集中するのが非常に苦手で、注意散漫になりやすい性格です。けれど、日報を書いていると、投下した時間とその成果が如実にわかるので、どれぐらい集中できているのか、できていないのか、明確にわかります。また、自分がどういう時間帯に一番パフォーマンスが高いのかわかります。

こうやって日報をつけて自分のパフォーマンスを常に監視することで、僕は下限のパフォーマンスを極力引き上げ、よりパフォーマンスが高い状態で安定するように心がけています。