コーヒーを止めてみる。

 コーヒーを1日に1Lぐらい消費していたのですが、ここ1週間一滴も口にしませんでした。もちろん、かなり量を毎日接種していたので、完全にコーヒー摂取が習慣化しており、悪い言い方では中毒化していると思っていました。しかし、結果的には一週間で止めることが出来ました。*1


背景

 そもそもコーヒーを止めてみようと思ったのは、花粉症のために通院した際に、「アレルギー症状を悪化させるから、コーヒーの摂取は控えた方が良い」との助言を受けたからです。一応、花粉症もアレルギー症状の一種であることは知っていたのですが、コーヒー自体が花粉症に与える影響については全然知らず、また厚生労働省HPにある 民間医療の内容の中にカフェインが含まれていて、上記の助言に対して若干懐疑的でした。しかし、逆に民間療法が花粉症の治療法として効果が高いものなのかも懐疑的だったので、とりあえず素直にコーヒーを止めてみることにしました。


一日目

 少し体に変化がありました。トイレに立つ回数が減り、水分の摂取量が減った気がします。また、喉も乾きにくくなったように感じられます。これは、コーヒーを取らないことで、カフェインの摂取量が落ち、結果としてカフェインの効果である利尿作用が弱まったものと解釈しています。また、その他の変化としては、珈琲を飲んでいた頃より、かえって眠くなりにくくなりました。なぜ、こういうことが起きるのかということを自分なりに解釈してみました。おそらく、コーヒーを飲むことで、胃液分泌を促進されるのですが、胃腸を活性化させると、血液が胃腸に集中して、その反応を抑えるために副交感神経が働きだし、結果として眠くなるのではないかと思っています。*2


二日目〜七日目

 特に大きな変化はありません。


感想

 一週間のトライアルを終えての率直な感想ですが、「わりとあっけない」と思いました。もう少し噛み砕きます。成功の要因を挙げると次の通りです。

  • 予想以上に依存度が低かったこと
  • 止めようと思ったのが初めてだったこと
  • 外部からの誘因がなかったこと
  • 止めることのメリットを事前に具体的にイメージできていたこと
  • 止めてみるプロセスの中で起こる変化に興味をもっていたこと
  • 初めた瞬間に「止めることができる」と、空自信があったこと


 そんなところですかね。気が向いたらまた続き書きます。

*1:正確には、完全に止めてしまう必要性がないので、適度な量を適度な間隔で摂取することにしています。

*2:医学的な根拠はありません。素人の推論です。