仕事に慣れてくるとやらなくなること
年度末の終わりですね。企業では棚卸しが行われていたところが多いんじゃないでしょうか。働き始めて、もう3年目。このEntryでは、仕事に慣れてくるとやらなくなることをまとめてみようと思います。これも一つの棚卸しですね^ ^
良い意味でやらなくなったこと
仕事に慣れてきて、良い意味でやらなくなったことというのは、本当は必要ないんだけど、自分の技術が未熟であったり、経験や知識が乏しかったりするために行っていた余分な作業ですね。
- 新聞を読む
仕事上の必須の作業ではないです。情報も食べ物と一緒で質の悪いものを体内に入れてしまうと、高い確率で消化不良を起こしてしまいます。新聞によって与えられる情報が必ずしも質が低いとは言いませんが、情報の信頼性を扱う職業人として、極力、第一次情報に触れるようにしています。
- 何でも仕事を引き受ける
がむしゃらに仕事をするのも良いのですが、人生の時間には限りがあって、人には老いが訪れます。なので、自分がどれだけがんばってもその日一日、または一時間、一秒にアウトプットできる仕事の量にも限界があります。アウトプットの量に限界があるのであれば、質を高めるしかないのではないかというのが現状の結論です。
作業の手戻り
一番嫌いな仕事の失敗かもしれません(笑)手戻りが起こる原因は色々ありますね。原因がなんにせよ、上でアウトプットの量に限界があると書いていますが、作業の手戻りがその量をさらに縮小させることは避けたいですね。
悪い意味でやらなくなったこと
- そもそもの必要性を考える
慣れてくると、「やるのが当たり前」という認識が強く働きがちになります。やる/やらないの判断は常に頭に入れておかないといけないわけですが、今年から少しポジションが変わったので、今まで以上に強くこの点を認識しておかないといけないです。
- 作業に入る前にブレストする
ブレストをすると、色々良いことがあります。
客観的に物事を見ることが出来る
今までやっていた内容を整理できる
要素を分解することが出来る。(EX「何を」「誰が」「いつまでに」「どこで」「何を」「どのように」やるか)
- 自分の中長期的なビジョンを頭に入れて仕事をする
本Entryの中で一番大事なことです。日々の業務に追われ、結構忘れがちで、でも忘れちゃ行けない大切なルールです。明日入社式を迎える新社会人の人は、自分が明日思い描くビジョンを明確かつ適切なタイミングでフィードバックできるでしょうか。(自戒を込めて)