6日目

願書も提出したので、そろそろ本腰をいれて、勉強再開。
いうても、今日は会計だけ。


<時間>
会計 30分

<内容>
会計 2010年度の予備校の答練 1回目

傾向分析

いつもどおりの傾向分析、にも似た雑記。

計算8割、理論2割

 一問目を解いてみた感じは、簿記の総合問題ですね。二問目の論点も合わせると、会計論は幅広く出題されています。が、出やすそうな論点を勝手に予想すると、税効果、金融商品、固定資産(inc. ARO*1、減損)、企業結合辺り。面倒なので、ヤマっぽいところから手をつけていくことにします。


 あと、解いてて気になったのが、前提の粗さ。問題を解くだけなら全然いいんだけど、仮にも会計士登録のための最終試験であるならば、もう少し実務っぽい設定をおいてもいいんじゃないかなと。例えば、問題上想定している会社の規模や業種などを記載するとか、金額の重要性の基準値を設定して、それを下回る金額は仕訳をきらないとか。

注記

 絶対出ないだろうと思っていた、注記関連の論点がでました。


 出ないと思った理由は、(より実務的な問題が出題される前提では)各会計事務所や事業会社などの過去の経験により判断が委ねられるケースが多く、正解を一つに絞りにくいからです。つまり、企業がある程度の範囲の中で自由に選択できる論点を、ペーパー試験の問題にはしないだろうと。

 予想に反して答練では出てましたが、基本的な開示の文言を書かせるような感じなので、やっぱりPracticalな問題は出なさそうだなーと安心しました。

その他

 過去に受験した人の話を聞いて、どれほどのボリュームよ!と思っていた割には、それほど多くない。むしろ、(答練を解く限りでは)本気で解いたら時間が余るんじゃないかと思いました。相対的な難易度は並ですかね。特に、2次試験後に出てきたARO以降の論点は、ちょっと力入れたほうがいいかも。

*1:資産除去債務