発音の重要性

発音が下手だと理解できない

 たまにTwitterでも呟いていますが、英会話で一番重要なファクターは発音です。なぜ、発音が重要かというと、それだけで英語が流暢に聞こえるからです。たとえ、どんなに中身がない言葉でも流暢に聞こえればそれだけで、英語が巧そうに聞こえます。逆に発音が全然駄目だと、どれだけ内容の濃い会話であれど伝わりません。rとlなどはすぐ思いつく日本人には同じように聞こえる音ですが、他にもたくさん非ネイティブには聞き取りづらい音、発音しづらい音があります。

 発音は実際に凄く重要だと思っているんですが、なかなかその重要性が認識されていない気がします。日本語だと、少々発音(イントネーションやアクセント)がおかしくても、あんまり気にしないのがその理由かもしれません。

発音練習の教材

 発音って、要は料理で言うところ包丁の握り方みたいな基礎、土台であって、それ自体はさして重要じゃないけれども、その土台がゆるゆるだと上に積み上げたものもゆるゆるです。あと、苦手な単語や文法は違う言い回しでなんとか回避できますが、少しの短い会話でもかなりの種類の異なる音を発するため、逃げることがほぼ不可能です。そもそも発音しないと、会話にならないですし。

 そんなわけで、とってもとっても発音は大事なんですが、学校だとあまり良いトレーニングが積めません。一人一人の発音を直すわけにもいかないですし、自分の過去の経験等から考えると、発音はあまり英語の中で重用視されていない気がします。その一方で、 ラングリッチの発音教材はかなり豊富で、よく間違えそうな音の比較練習が出来るのは、このオンライン英会話の一つの強みじゃないでしょうか。*1

*1:僕はラングリッチの回し者ではありません。